表現・さわやか「ポエム」

今日は大阪楽日です。一ヶ月間、皆様お疲れ様でした。さっそく感想を。
席位置は土曜と日曜でほとんどかわらなかったのだが、日曜のほうが真ん中寄りだったのでよりよく見えた。しょっぱな、サモアリ佐藤さんが詩を読みあげるシーン、あれは誰に読みあげているの?と土曜は思っていたの。ちょうど前の人に隠れて見えなかったんだねー。日曜それが判明したよ。・・・┏(・_・)┻ウエイトレス姿のぴろりじゃないか!!そっかー、ダンスシーンのとき「ぴろりはなんであんな恰好なの?」と思ってたらそうか。そうだったのか。しかしかわいかった。ウエイトレスぴろり。かわいかったといえばオープニング映像での女子校生ぴろりもかわいかった。・・うそじゃないやい。ほんとにかわいいんだい。きもかわいいってやつだい。(ド失礼)
写生教室でのインチキ外国人?金髪いけしんが見られいきなり大興奮した。耳元ランデヴーでいつもいけしんのばかばかしい外国人しゃべりを聴いている身としては嬉しいことこの上なし。「♪もーっと 感性を〜 と、が、ら、せて〜」出たでたよ安全地帯。あの福田親子は誰が描いたのでしょうか。微妙に似てるんだよなぁ。「なーるほど ザ・ワールド・・秋の祭典・・はい、おまっとさんでした・・はい 消えたー・・・はい 消えたー・・・はい 消え(パシコーン!←わたるんによるツッコミ)」が秀逸。あの間が。
学ラン姿のやすてる&サモアリ佐藤さん(以下かったおか)のシーン。両日共にカミまくりのふたり。・・ひどいね。「すみっこ」を「さみっこ」ってなんだよかったおか。かわいすぎるよ「さみっこ」。
ミミの「鎖国!」はいい台詞だなぁと思いました。「しばらく鎖国!」江戸か。江戸時代なのか。胸のまえで手を振り下ろす「ノゥ!」もすてきだ。ぜひ真似したい。いつどこで使えるのかはこれから考えることにする。
まゆたん演じるトランペットがほしい少年(実はセミ&ヒグラシ)とのもやんの指切り、とってもかわいい。小指と小指をちょっとあわせるだけなの。ぜひ真似しt(ry
マッスルミュージカルは腹がよじれた。「♪こーこーここーここー こーこーここー・・」が頭から離れません。シャウトするぴろり。「ぼくは・・ぼくは、これから、鍛えますっ!」でも前よりは幾分かましになったと思うよぴろりのおなか。一生懸命「禁じられた遊び」をつまびくわたるんに萌。
刑務所コントは不条理でなんともいえない空気を残していったよね。ナイトメアか?と思いますた。かったおかが「禁固6ヶ月」なのに対し、いけしんが「禁固3年」、ぴろりは「終身刑」、まゆたんは「死刑」・・・。何をやらかしたんだキミたちは。まゆたんは日本一ひげが似合う女優だと思う。そしてそのまゆたんをかつぐ男性陣・・すてき。
それから今回一番の恐怖、時報三兄弟。これ、前々回の公演でも登場したキャラだったんだね。いやー強烈。特にわたるん。こわい。こわすぎる。「その右手は何の意味があるんですか」とやすてるじゃなくても聞きたい。でも大好きだそのきもこわさ!いけしんの「NTP(≠NTT)のものですが」「はな(≠あな)はどこですか」「もみもーみ(≠もしもーし)」がツボった。真剣なだけに。まゆたんはナチュナルにぼえーと水を口から垂れ流していた。いいのかそれで。
そして!待ってましたLONGBIG長井大!!うっす!どん!こっちが!ばらばらばらー!オレ、はやらかすよこれ。(どこで?)そしていけしんの持ちキャラで悲劇は起こった・・・。それは土曜ソワレ公演のことだった。おかしなD(口癖は「なぬっ」)のわたるんのまねをして(というか明らかにやりすぎ)鼻の穴に指を突っ込み「ディグダグディグダグ!!」(懐かしすぎるよそのゲーム名)とやっている最中、やすてるによってしたからごーん!とつっこまれた長井大。すると指が粘膜にクリティカルヒットしたのか、ぽたぽたとこぼれおちる赤いモノ・・・ぎゃー!ホンモノの血だぁー!!あまりにもさらさらとながれおちるので「仕込み?」と思っちゃうくらいどんどん出てくる。わたるんがそでからティッシュをもらってくる。あわてて拭く長井大。いそいで鼻にティッシュをつめる長井大。しかしどんどん赤く染まっていくティッシュ・・・。ついには「ここにティッシュおいときます」と舞台上にティッシュケースを置くわたるんやすてる。途中何度か(芝居をうまく進めつつも)ティッシュを詰め替える長井大。「胴着の白とティッシュの白でコーディネートばっちりです」とフォローするやすてる。「レッドカーペット」を「レッドカーテン」と間違えて言う長井大に対し「あなたの鼻につまってるのはレッドティッシュですけど」とナイスつっこみのわたるん。・・・こういうハプニングに慣れているんだな、と思ったひとときであった。しかし観ているこっちはびっくりするのでなるべくなら流血は避けていただきたいもの・・・お大事に長井大。ちなみに日曜マチネ公演では、前日とは逆の鼻の穴に指を突っ込んでいました長井大。流血騒ぎも起こらず一安心。
スーパーマン大学の諸味先生わたるん・・もっと観ていたかった!!なぜかそででじゃないと空飛べないけどね!!「人が空を飛ぶモチベイシニョンは下心です!」うっかり「ああそうか」と思っちゃったじゃないか勢いに押されて。あと、悪者へのお仕置き「メッ!ダメッ!ゼッタイ!」の振りがすんごく好きなんですが。そして諸味先生よりも強烈なディープキスの練習をする大森先輩・ぴろりの舌の動きがリアルすぎて客席のほとんどが「う、わぁ・・・」とヒいていたのにオオウケ。「いやぁー!」という悲鳴混じりの笑い声を私も出しつつも得意の妄想を繰り広げる私・・おわってますいろんな意味で。え?どんな妄想かって?そんなの言えるわけないじゃないかぽっ(*´ェ`*)。
わたるんのラーメン芸(といっていいのかどうか分からないが)、お見事。えーっと、村上さんは職業・芸人ですか?というくらいすごいものを見た。全国のお笑い芸人は村上さんを見習うべきだと思う!!(力説)そしてピン芸人・やすてるもお見事。急にネタみせをさせられる、というときの芝居はさすがだったなー。わたるんの無茶振りだと思った人もかなりいると思う。ああいうことをさせたらやすてるの右に出る人はいないね!ほんとーにうまい。そしてあの「女子十二楽坊の曲に合わせて着替え」ネタはやはりぴろりが考えたのだろうか・・だとしたらばかばかしすぎる!(褒めてます)
「どうもー『お風呂の洗剤』でーす」「『カビキラー』でーす」「ふたりあわせて、『まぜると危険』でーす」(しゅこしゅこ)(ひたすらスプレーしまくる)・・・。よく思いつくよねぇこんなあほなことをさ!(褒めてます)このときのぴろりがもーぉかわいすぎて、連れて帰りたかった。紺ブレ!紺ブレぴろり!!黒縁メガネぴろり!!あうあうあー。(壊)
クリスマス、再会するわたるんPと芸人やすてる。この二人が一緒にいると安心するのは何故だ。すごく好きだこのふたりのやりとりが。わたるんの頭を自分の腹に押しつけるやすてるに萌。「うれしいけどもー!」のときのわたるんの顔もすごく好きだ。忘れられん。いや忘れたくても忘れられない・・・。
そしてトランペットの少年とも再会するやすてる。賞金をやるよ、と言っても受け取らない少年。「見てるだけでわりとシアワセなんだ」という台詞にぐっときたひと多数。この台詞がこの舞台を集約しているようでしていないようで・・なんとも思わせぶりで、ステキな台詞であった。最後に残るほんわか感。ちくしょう。ぴろり、やるなぁ!!
思えば2007年は、私にとって表現・さわやかとの出会いの年でもあった。正月から耳元を聴きはじめ、以来毎日のように聴いている。今年も終わりに近づく中、こうして生で大好きなみなさんの姿を見られたことに感謝。いいことばかりの毎日ではないけれど、あなたたちのおかげで、2007年楽しく過ごせました、とお礼を申し上げたい気分でいっぱいだ。そのくらい笑わせてもらったし、たくさんの元気をもらったのだ。来年もまた、お会いできますように。願っています。
・・・そうそう、さわやかパンフレットはもちろん購入したのだが、私は「いけだしん写しん集」(ああ、韻を踏んでるんだね・・・。)も購入してしまいました。泣きそうなくらい落ち込んだ時はこれを見て笑いたいと思います。「ばかだなあこのひと」と思いつつ。(褒めてます)