第3回☆チキチキ☆「I♡U」レビュー大会

 さて、第3回まできましたね。でも、まだまだ終わりません。(ど――ん)
 一週間は強化週間、さらに一週間布教週間として、書き続けます!!(でも予定は未定なのさ)
 7曲目!「CANDY」MR.CHILDRENのラブバラードって今まで今ひとつ『いい曲だな』とは思うけど何しろ恋愛体質じゃないもんで胸にぐっと来なかったんだけど(ラブよりもライフについて歌う曲のほうによりシンパシーを覚えていたので)、この曲は・・・イイ(・∀・) !!ほんわり、そしてぐさりと、胸に染み入る曲。曲調はさることながら、脱帽するのはこのフレーズ。
 ふと夕暮れに孤独が爆発する。
 この表現を歌に乗せれるサクさんを尊敬するだけじゃなく、悔しいとさえ思う。
 8,9曲目はシングルカット曲。普通は、「CANDY」→「Sign」→「ランニングハイ」という流れで来ると思う。がしかし「CANDY」→「Sign」に、「ランニングハイ」をはさむことができるあたりが、MR.CHILDRENの非凡さなんだよなあ。一筋縄ではいかないっつーか。
 そしてその「一筋縄ではいかない」真骨頂が、10曲目以降続くわけです。
 まず10曲目「Door」・・・・・・( ゜Д゜)!!ちょっとこれは・・・「Loveはじめました」にも似た衝撃だったんすけど、私的に。ジョン(鈴木JEN英哉氏を私はこう呼んでいます、愛をこめて。)さんが「アルバムタイトルは『Doors』でどうか?」と言ったのを受けて真面目なサクさんが「じゃー『Door』って曲書かなきゃな」と言って書いた曲・・・らしい。まずそのエピソードがおかしいけどね。クラップとアコギとキーボードだけで延々やって、こんなかっこいいって、ありえないー、にゃにゃにゃにゃいー。
 続く「跳べ」は最初は正直、「?」だったのだが聞けば聞くほどいい感じに馴染んできました。そうか、この感じは「光の射す方へ」とか「天頂バス」に似ているんだ!!じゃーきっと、ライブで聴いたらもっと好きになるな。
 こんだけはじけるだけはじけておいて、12曲目は曲調的には壮大なバラード。なのに、言ってることは結局「今夜は生でやりましょう」・・・
 もう、完璧リスナーおいてけぼりですよ、チル兄さん!!( ゜Д゜)ポカーン ですよ!!
 まあ、私はファン歴13年なので、これくらいのことじゃ驚きやしませんがね(  ̄ー ̄)フッ 少子化に悩むわが国としては、この曲で父親母親になるのにおそれを持っている人たちが勇気づけられるってんでいいかもねーー(*´д`*)
 さー、ラスト!!「潜水」。TOUR「regress or progress」で「OUT OF THE DEEP SEA」(深海からの脱出)てテロップが出たのをなんとなく思い出した。でも実はあの時MR.CHILDRENは、脱出なんかしていなかったんだ。深海にとどまって、海底の砂を掘り進んでいたんだ。そしてようやく2005年、「深海からの脱出」なんて生易しいものでなく、海底を掘って掘って掘って、気づいたら地球の核も掘って、元いた地点から地球の裏側に来ちゃいました、って印象を受けるんだな。
 関係あるようで関係ないけど、田原さんはサクさんの病気休養中、毎日のようにプールに行ってたそうです(会報34号からも分かるとおり)。だからこれは、田原さんのテーマソングです。サクさんによる、「あの時は、どんなに君の名前が素晴らしいものだと思っていたか!」(=「番」)という感謝をこめての曲です・・・ってはい完全に思い込みです。