文・堺雅人 第15回

今月のおはなしは、「札幌」。
先月は京都、今月は北海道・・・南国育ちの王子様なのに。泣けてくる。(´Д⊂ヽ
京都の寒さに(薀蓄たれながら)文句をいっていたバチがあたったとは本人談・・・そりゃあ黒沖田よろしく「つるかめつるかめ。」って言いたくなりますわなあ!!(←ちょっとバカにしてる??)
「壁男」の撮影で家具つきアパート(ウィークリーマンション?かな?)をかりたという堺さん・・・この人ならやりかねん、ああ、そう思っていましたとも!山南さんのときでさえ、仙台出身ということを知って「東北の人の気持ちってわからないから、時間があれば仙台にアパート借りて住んでみようと思ってた」とおっしゃる方ですもの・・・。よかったね、北国に住む人たちの生活が少しでも味わえて!(´∀`)
「ホテル暮らしより性にあっている」という仮住まいの生活においても、きちんと自炊をなさる元・小劇場のプリンス・・・えらいなあ・・・「鱈のシチュー」て・・・自炊しなれてることがうかがえる単語だわ・・・見習おう・・・
「気分はすっかり札幌人」、豪華な「ままごと」をやってるみたいで「とてもたのしい」・・・。
よ、よかったねぇ・・・!!(もうほとんど母の心境)
寒いの大嫌いなのに、(写真見る限りでは)楽しそうだったのは、この「なんでもない生活」のおかげだったのねん・・・かあさんもうれしいよ。(それだけではないと思われry)
寒いのだけじゃなく長距離の移動も苦手だとカミングアウト←いやファンはほぼ全員知ってますから 言って、体と頭が別々になったような感じがしてしまう、と続けてますが、乗り物酔い歴26年の私がひとこと言いますよ?
それはやはり、ただの乗り物酔いだ、と。(ドキッパリ)
うん・・・きっと雅人もそのことはわかっていると思う・・・でもかっこつけてみただけなんだよね?あまりにも、いつまでもファンやファンでない人たちから乗り物酔いのことについてつっこまれるもんだから、いいこと言ってみたくなっちゃったりしちゃったんだよね??(独り言)
でもね、はじめてのバショにたどりついて、そこに適応するのに少し時間はかかるかもしれないけれど、いざ、「適応完了!」となってから発揮される堺さんの底力に、私はいつもほれぼれとしてしまうのですよ。そのしなやかさで、これからもいろんなバショに行ってほしいな、と思うのですよ。ひとつところに留まっているなんて、(役者としての)堺さんにはもったいない!と本気で思うから!
そうそう、連載当初は本気で心配(・・・)したこのエッセイも、今では本当にひとつの「よみもの」として非常に楽しみにして、安心して読んでいられるよね!あんなにつっこみどころ満載だったのに・・・うまくなっちゃってもぉ!!とてもうれしいことです。
そしてですね、今回の写真は、連載史上No.1じゃない?!ってくらい私はすごく好きなんですが!!(;゚∀゚)=3 「お・・・王子様・・・☆」とつぶやいてしまいました、元プリンスに。いや、私の中では永遠に私のプリンスだけどね!!(イタイ)


追記:それはそうと、札幌でもらってしまった風邪は治ったのでしょうか。心配です。でも、某演劇を観劇してたっていう情報があるくらいだから、たいしたことなかったのかも・・・くすん。あのお方と同じ名前のよしみってことで許します(何を?)。