やっと読めた・・・。

えーっとたしか10月のはじめに購入したはずなのに、つい先日ようやく読み終えた。
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表題作はとにかくみんながみんな泣きすぎで、それにいちいちつきあってしまう私なので、なかなかすらすらと読みすすめることができなかったのであります。
「姉さんと僕」はそこはかとなくエロい小説で・・ドキドキしました。別に弟でもないのに。別にそういうエロい描写があるわけでもないのに。
そして「銀の月の下で」が・・・もう・・・もう・・・!!すっごく好きなおはなしでした。「わ、わかる・・わかりすぎる・・・!」のオンパレードでねぇ・・・。途中から涙止まらず。ああ、私はほんとうにまだまだ「こども」なのだな、と思ったよ。勝手に傷ついてひとりとじこもってわんわん泣いて、そのあとはおなかがすいてけろっとごはんを食べてしまうような。ものすごい例えですけども。でもこうしていちおう(いちおう?)大人らしく日々ふるまっておるわけですわ。・・まあ人生いろいろあるって話。わけわからんね。すみません。
まぼろしハワイ」で思い出したけど、私は7歳の時に家族でハワイに行きまして、それ以来海外は香港しか行っていないのですけども、7歳でのハワイの記憶がほとんどないのですよ。まぁ、子どもだし。夜とかねむいし。飛行機怖いし酔うし。海とかプールとかで泳いだな、くらいのいきおいですよ(スイミング少女だったので)。まさに「まぼろしハワイ」だな、って思いました。ちゃんちゃん。ああ、ハワイもう一回くらいはいきたいなぁ。いや、一回と言わず何回か行きたいなぁ。とこの本を読んで切に思いました。・・・だれか・・・連れてって・・・(他力本願)