大河ドラマ「家定」第十七&十八回 〜嫉妬の嵐〜

遅くなりました。やっと先週放送分も見られたのであわせて感想を。
まずは言わせてくれ。
なんですかこの2回の少女マンガ具合は。
きわどいシーンなんてもう見慣れちまっている現代の視聴者は逆にこういうの見ると照れちゃうよね。私も何度も何度もリピートさせながら「ぐをぉぉぉぉ!!」と悶えのたうちまわりましてよほほ。
「みーだーいーはーどーこーじゃーー!!!わーしーはーみーだーいーにーあーいーにーきーたーのーじゃー!!!いーやーじゃーいーやーじゃー!!!」
この時の上様、「地団駄を踏む」というよりもはや「高速ステップを踏む」でしたよね。足のジタバタ加減がハンパなかったですよね。そしてカッ!と目を見開いたかと思うと前のめりにばったり倒れるとこなんてほんと「電池が切れた」もとい「ネジが止まった」としか思えませんでした。あらゆる意味で怖すぎました。
本寿院さまとの感動のシ−ン(おわおわ言いながら涙を流されていた本寿院さまG☆Jでした)ののち、すたすたすたと廊下を歩いて行ってみずから御台に会いにいき、御台の部屋にたどり着いたときの「すたっ、ぴたっ、じゃーん!!」みたいなヒーローチックな動き、;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブーーーッ!!(鼻血も吹き出る) でした。かっこよすぎだろ上様・・・。
将軍継嗣問題で再び溝ができそうになるもそこはツンデレでおやさしいさっちゃん、もちを焼きつつちゃんと自分の発言を詫びるシーンがすごくよかったね。すぐには謝らないのがまたね、いいのよね。ハリスのことやら朝廷のことやらさんざん話して(しかも御台にアドバイスもらってるし)やっとアレですからね。ま、ふたりが同時に何かを言いかけるってのは少女マンガの常套手段ですよね。そこにきっちり反応してしまう私も哀しいものよ。。。きゅん☆としちゃったもの。いいとししてさ。
そしてそして視聴者の全女子が「きゅ〜〜〜ん!!!」と萌え死んだであろう「顔近すぎ」&「こしょこしょくすぐり」&「刀に頭ゴツン」という一連の「上様・御台のいちゃこきシーン」。・・私なんぞは萌え死んだのちに復活して醜い強烈な嫉妬まで覚えましたよ。くそう・・私もあおいちゃんになりたい・・・(そこか
やっと将軍らしくなって(「静まらんか!!」はかっこよすぎてもはや別人だった)愛しの御台ともラブラブなのに・・・ああ・・・これ以上はもう口にするのも哀しいのであります・・・「(さっちゃんに会えなくなるなんて)いーやーじゃーいーやーじゃー!!!」とNHKに地団駄踏みながらかけこみたいなー。「それが(サカイヲタ)総長である私の、最後の仕事です」とか言いつつなー。つかヲタ総長じゃないだろ。でもきっとサミット直前だから玄関に入った時点でつかまっちゃうなー。組!での名シーンまで持ち出しちゃう時点でまずキモイですからねー。