それから

今言いたいことは全てすなふきんさまが言って下さっているので、こちらこちらをご覧いただきたく思います。素晴らしい記事です。トラバもしちゃいました。
先程から私も書いてみようとしているのですが、全然うまく書けません。書いては消し、書いては消しで一向に進みません。しかも書けば書くほど、本当のことから離れていってしまうのです。困りました。
なので、私が本日すなふきんさまにお送りしたメールの一部をここに記します。
結局のところ、これがいま私が純粋に思っているすべてだということに気づきました。

つらいのも悔しいのも本人で、私のようないちファンは本人の心境を慮ることすら出来ません。
ただ、私は本当に、「オリンピックの戦いの場にたどりついてくれて、ありがとう」とレース後思いました。
これまでの「オリンピックにでられないかもしれない」という苦しさを乗り越え、あの場所に立ってくれて、そしてその姿を私たちに見せてくれて、しっかりと走ってくれて、ありがとう、と。
やっと安心したような、この春からの緊張の糸がとけたような、涙がでました。
「支えてくれたいろんなひとに感謝したい」と侍は言っていました。
でもそれをいうなら、「僕のほうこそありがとう」(ミスチルの『GIFT』より)だと思いました。
侍を応援しはじめて、陸上のおもしろさを実感して、おこがましいながらも喜びや悔しさを共に味わって、、、侍のおかげで、私の世界は以前よりもずうっと豊かになりました。すなふきんさんたちにも出逢うことができました。侍にかかわるすべての出来事が、私の宝物だと思っています。
だから本当に、「ありがとう」と声をかけてあげたいです。


そしていま男子100m決勝が終わりました。すんごかったですね。ボルト。9.69。もはやおそろしいです。