復活連載「ボンドさん」

今日は例のKY男子が欠席して、「よっしゃあああああ!」とばかりにボンドさんとアフタートークたっぷりん(*´д`*)
ボンドさんも正直困ることもあるそうですあのKY男子には。わかるわかる、とおもっきし同情してあげました。あと、「彼のおかげで私は前回前々回と先生とアフタートークができなかったんです!」と訴えてもおきました。むふ。こころなしかそう言われてちょっと嬉しそうなボンドさん。むほ。
あと、ボンドさんは今日の答練解説で、自分オリジナルの解法を嬉々として説明するも、途中で板書がごっちゃごちゃになったり、(延長しちゃったから)生徒さんが帰っていくのを見たりで、へこんだそうです。「オレ、天才なんじゃないか、と思ったんですけど…ここにきていまいちな授業しちゃいました…」と(´・ω・`)ショボーンとするボンドさんがいとおしすぎだろjk!!と叫びだしたかったよー!かわりにそのときのボンドさんの心情を想像し、かわいそうに、と憐れみの情をおぼえると同時に、もうおかしすぎてあははあははと笑いころげてしまいました。ごめんなさいボンドさん。でも、やっぱこのひと超かわいいわ、なんていとおしいひとなの!と感動さえしました。うーん、つくづく惜しいわぁ…(´Д⊂ヽ
あと、今回受け持った生徒さんがどれくらい合格するか、ドキドキしているそうです。前回受け持った生徒さんは人数が少なかったこともあり、比較的なごやかな雰囲気で授業もやっていたそうですが、今回はすごーく人数が多いうえに年齢層も高く、かつ、ひとのいれかわりが激しいクラスだったのです。正直やりにくかったんじゃないかなーと私は思います。でもそんな中一生懸命わかりやすく授業してくれたボンドさんが好き!(告白)そして私は今更こう言いました。
「でもね、私、先生って、見た感じと中身がすごい違うなーって思ったんですよ」
「え?それはどういう?」
「なんか、授業の時はこう、あんまり笑わないし、スン、てかんじでとスマートにされてるじゃないですか、で、個別に質問とかしても、ちょっと冷たい感じで応えられるのかなって思ってたんですなんとなく。でも、一対一で話してみると、にこーっとするし「あ、これですね、うん、あ、すいません」みたいな腰の低いかんじで、ガラッと変わるから、あーやっぱりひとって話してみないとわからないもんだなーって思って」
「そうですかー。・・・授業でもそういう感じを出すにはどうすればいいんですかね?」
「えー?なんか・・・しゃべりかたやわらかくしてみるとか?かわいい感じで動いてみるとか?」
「N先生(もうひとりの二級の先生。ベテラン講師だけど動きがなんかかわいい)みたいに?(といってその先生の動きの真似をしだす)」
・・・もうね、こういう会話がたまらなく楽しいわけですよ。幸せなわけですよ。はあ。こういう会話ももうできなくなっちゃうのか・・・と思うとさみしい、さみしすぎる。
帰り際、「あ、そういえば、マラソン走ったんですか?」と聞くと(こないだ聞きたかったけど、例のKY男子のおかげで話が出来なかった)「走りましたよ!そう、こないだ報告しようと思ってて」と言うではないですか!きゃー!嬉しいこと言ってくれるなあ。ま、本人的には他意はないんだろうけどさ。
さていよいよ次回が授業最終回。試験後に解答速報会があるから、そこでも会えるんですけど・・・でも次回私は、ボンドさんに手紙を渡そうと思います。ボンドさんが大好きだと言っていた和菓子と共に。感謝をこめて。・・・実はまだ迷ってますけどね。本当に渡すかどうか。まだ何も書いてないですし。本当なら試験が全部終わってからがベストだと思うんですが、それだと二人きりになるチャンスがないし・・・と思って。次回が一番いいのかなと思ったり。でもなあ、と思ったり。うーん。もうちょっと悩んでみます。ご意見あれば、ぜひおねがいいたしまする。