冬の絵空

藤木さん目当てらしき婦女子達がたくさんいましたが私はまことさん&じゅんさん&ナマセさん目当てでした。内容としてはところどころ「うーん?」なところがあったことは否めないが、最後は「他者に対して、自分が自分であると確実に証明することはできるのか?」ということを考えさせられるものだった。「見えませぬ」という台詞もずっしりきた・・・
まことさんが浅野内匠頭〜?!と思ってたらやっぱりギャグ要員だったのに納得。アホな殿様だったけどバカ哀しさが最後には見え隠れし「猫ホテといっしょじゃん・・」と涙。じゅんさんはご存知の通りなにやらせてもうまい。立ち回りもかっこよすぎる。初舞台の藤木さんが気の毒に思えるほどだったよ。ナマセさんも飄々といきつつも大事なところではきっちりしめてくれる。ナマセさんの間のとりかた最高だ。実は生ナマセさん初だったよ私。また生ナマセさん見に行こうっと。