青紐

助演男優賞総ナメだ!!堺雅人…ブルーリボン賞
むほほほほ。すごいことになってきましたよ。でも「不機嫌に見えるくらいの戸惑いです」てどーゆーこと?素直にうれしがりなさいよこのやろー(暴言)。
ブルーリボン賞の由来を聞いた雅人様が「かっこいい」と笑みをこぼした(←正しくは『ニヤニヤした』だと思ふ)らしいので、私も気になって調べてみた。

http://cinemahochi.yomiuri.co.jp/b_award/about.htm
ブルーリボン賞の歴史は古く、創設されたのは戦後間もない1950年。読売新聞、朝日新聞毎日新聞の映画記者が中心になり、「1年間の映画界を振り返り、その成果について議論し、それを楽しみ総括することで、記者同士が勉強しよう。そのおさらいの成果を賞として世に問うのもいいではないか」と呼びかけ、「東京映画記者会賞」としてスタートしました。
第1回の授賞式は1951年3月22日、東京・中央区にあった東京劇場で行われました。記者会といっても財政は乏しく、受賞者に贈られたのも手書きの賞状だけ。この時、賞状をありあわせの青いリボンで結わいたのが「ブルーリボン」の名前の由来です。第2回からは「ブルーリボン賞」の通称で呼ばれるようになり、現在では正式名称になっています。

賞をとって贈呈されるものも、「受賞者それぞれに対する表彰理由がしたためられた和紙の賞状と、受賞者の名前が刻まれたモンブラン製の万年筆1本」だそうですよ。へー。あ、この万年筆で「文・堺雅人」を執筆すればいいと思うんだ。でも喫茶店で自分の名前が入った万年筆を使って何か書いてるひとってどうだろうな。しかも店内で気になった何かを見つめてぼーっとしてるし。芸能人オーラゼロだし。黒縁メガネだし。私はそういうひとどストライクですけどね。
あとこんなのも。

http://www16.big.or.jp/~ogura1/omo7.html
日本映画の年間最優秀作品に与えられる賞の一つに「ブルーリボン賞」があります。また、運動競技などでも、最高位を「ブルーリボン」と呼ぶことがあります。
これはイギリスのナイトに与えられる最高の名誉である「ガーター勲章」から来ています。この勲章は、カラーに吊す金の大バッジと左の肩にかける小バッジ、それに左のひざに金の尾錠でとめる、青いビロードのリボンから成り立っていて、この青いリボンが最高位の象徴になっているのです。
ところで、この勲章にはおもしろい由来があります。イギリス国王エドワード3世はある舞踏会でソールズベリ伯爵夫人ジョーンと踊ることになりました。ところが舞踏たけなわになったとき、伯爵夫人の青い靴下止め(ガーター)が外れて床に落ちてしまったのです。夫人はたちまち恥じ入り、周りの人々はこれをみてささやき合いました。その時、エドワード3世はその青いガーターを拾い上げると、自分の足に結び人々に言ったのです。「これを悪意に解する者は恥じるがよい」 この騎士道精神あふれるエピソードが、ガーター勲章ブルーリボンの由来だそうです。

へー。でも「ガーター勲章」って名前はどうかと思うんだけどイギリスの人は特に気にしないのかしらん。