Dome Tour 2009 SUPERMARKET FANTASY

ただいま。
いやあ・・・今週もまた魂吸い取られちゃったなあ!!
もうね、なんていったらいいの。
mr.childrenというものがこの世に存在することに、創造主である神に感謝したいね。
おおげさだけど言ってしまえばそんなかんじ。つまりは最高の一夜だったということです。
以下ネタバレ。




Tour「SUPERMARKET FANTASY」のくせに「SUPERMARKET FANTASY」からの曲はほとんどないというフレコミを聞いておりましたが、まさかこんなに・・・というほどでありました。そんなセットリストは以下のとおり。

声(ワンコーラス)/ラヴ コネクション/Dance Dance Dance/Worlds end/HANABI/ロードムービー/風と星とメビウスの輪/ALIVE/LOVE はじめました/Monster/ニシエヒガシエ/CANDY/Simple/Drawing/彩り/fanfare/箒星/名もなき詩/エソラ/声/終わりなき旅
アンコール 365日/and I love you/GIFT

つーか「I love U」の曲多っ!!とライブ中に笑いそうになりました。いや、4年前のドームを思い出しますよねー。あの頃からさらに進化を遂げたmr.childrenが見られて「このひとたちに到着点などないのだあ」「mr.childrenだったらなんでもできそうだなあ」と思いましたです。すげえひとたちなんだよなあ、とあらためて実感。いつもはぜんぜんそんなこと思わないんだよ。むしろ、「いつのまにかこんなにおっきくなっちゃって」というオカンっつーか親戚のおばさまのよな気持ちなの。私が生ではじめてmr.childrenを見たのは1994年。そのときはまだまだ「すてきな音を奏でるかっこいいお兄さんたち」という認識でした。それから15年。それこそ日本を代表するバンドになっちゃってるのに、いつも身近に感じている。彼らに対しての気持ちは1994年に感じたままだ。ま、「お兄さんたち」が「おじさんたち」になりつつはあるけれども(笑)。彼らの歌は、いつも私に、そして彼らを愛する人たちに、そっと寄り添ってくれる。「人生をともに、歩んでいる。」そういう気持ちにさせる。だからなのかな、と思う。もしも私の人生にmr.childrenがなかったら、と思うと、怖くなる。私だけでなく、そう思う人ってけっこういると思うんだ。・・・とドームに集まった35000人のひとひとひとの笑顔を見て思ったね。これからも愛し続けるよ、mr.children
ライブのなかみ的に。「ラブコネ」「Dance」のつかみはやばいよ。やばいよ。だって攻めチル(今つくった造語)だもの。だって田原様ギター弾きまくりでかっこよすぎだもの。そりゃわたししょっぱなから「きゃーーー!」って飛び跳ねますよ。んでそこから「Worlds end」って・・・もう・・・私にどうしろと(´Д⊂ヽさらに「ロードムービー」「ALIVE」「LOVEはじめました」って・・・どうしろと(´Д⊂ヽこのへんはけっこうコアなファンにはたまらなかったんではないでしょうか。「LOVEはじめました」が特にたまらんかったね。無論私はずっとうはうはでした。ずんとこんな→ヽ(゚∀゚)ノかんじでした。はい、ただの変態ですね、分かります。新曲もよかったですねー。「fanfare」はライブにぴったり!田原様のリフが!つーか田原様が!かっこいい!!(そればっかり)「365日」は泣かせる。で、どっちも耳に心に残るから、ずっとアタマのなかでリフレインですよ。できわめつけの「終わりなき旅」。これはいけません。だめだよこの曲は。ぜったい泣いちゃうもの。つか号泣だもの。ハンケチを手に取る余裕もなくだらだらとね。しかも本編ラストって。あうあうあー。「終わりなき旅」は本当に不思議な曲で、壁にぶち当たっている私をいつもちょうどいいやさしさですくってくれるというか・・・どこかで「終わりなき旅で前に座っていた女性が泣いてて、思い出の曲なんだろうなって思った」と書かれているブログを読んだのですが、私はそうではないとはっとしたのです。生きていれば大なり小なり困難にぶち当たることがぜったいあって、「やだなあ、つらいなあ、しんどいなあ、もう逃げたいなあ」と弱い私なんかはよく思うのだけど、そんなときに「やなことばかりではないさ」と背中をさすってくれるような曲なんですね。だから泣けてくる。しかもいつも。・・この曲で泣かないときがきたら、私も少しは強くなったということなのだろうか。そんな日が来るようにがんばろう。そんなこんなでまた多くのものをもらって帰ってきたのでした。あー、東京ドームいきてえ・・・