『Invitation』9月号

gracefulman2005-08-23

特集「43人の俳優×ファッション 個性派俳優たちの肖像」。
確かに個性的な面子がそろっています。でも堺さんて「個性派俳優」だったっけ・・・?まあいいや。
ファッションと堺雅人はいつも平行線をたどり、けして交わることはない、と彼自身も思っておられることでしょう。
だって「洋服ひとつ選ぶにも、その服を着てる自分の姿がうまく想像出来ない」んですもの。「いちいち着てみて、『わー!』って驚く」んですもの。
だからこの特集に堺雅人が呼ばれたこと自体、びっくりですよ、ファンも。
でもさすがに、「いいことしか言わない堺雅人」(私が勝手に命名)。ここでも数々の名言が!!さっそくφ(´∀`へ)


自分にとっては周囲を不快にさせない身だしなみであれば、それはいいファッションだ。山口瞳さんがエッセイで「おしゃれというのは目立たないということだ」といっててなるほどなと思った。少なくともファッションで自己表現をしようという考えは自分にはない。

私もお世辞にもファッションセンスがあるとはいえないので、この言葉にはすごく同感。こんなときにも、読書家であることをさりげなくアピールする堺氏がイイ(・∀・) !!

最近、仕事をして培われるものなどないと思っている。次の現場で通用するような技術なんてないと思っていたほうが楽というか。その度ごとにいい関係を築いていくしかない。

ほんと・・・経験、なんていう言葉に安心しきっていると、それに足をすくわれることってたくさんあるよね。私もころころ仕事をするメンバーや接する人たちが変わる職場なので、これは肝に銘じたい。堺さんお得意の、「前の恋愛で得た教訓を次の人に生かせるかといったらそうじゃない」例えが出て、ファン的にはほっこりしましたね( ´∀`)そして「毎回行き当たりばったりとも言えますけどね」と最後はちょい自虐で締めてる(笑)



そしてお楽しみな写真。こんな、愁いを帯びた瞳で見つめられたら私、くらげになっちゃうぅ〜♡*1(*´д`*)
写真ごとにかなり表情が変わる堺さんなので、ファンはいつも楽しみなのです。(当たりはずれが大きいとも言う苦笑)
ファッション特集なのにシンプルすぎるほどシンプルな白シャツ×黒パンツにこそ、堺雅人の熱いこだわりを感じた・・・のは私だけ?
「遅すぎた帰還」の宣伝だったからシャツがどことなくそれを思わせるような・・・と感じたのも私だけ?
いいんですよ、ゾウリムシシャツという悪夢がよみがえるよりは・・・(;´Д⊂)


なかなか面白い特集をいつも組んでいるので、この雑誌は好きです。
今回の堺さん以外の人だと、蔵様&大倉さんの「ソファに寝そべり挑発視線」、かっこよかったっす!!特に蔵様・・・(;´Д`)
サマータイムマシン・ブルース」、瑛太上野樹里、蔵様と魅力的な人たちがいっぱいなのでぜひ見たいと思います。

*1:JEN氏の往年の名言