文・堺雅人 第9回

今回のテーマは、「旅―たび―」。


まずは写真から。
・・・(*´д`*) ・・・(どうやら言葉にならないようです)
ブラインドと雅人、海猿雅人、リラックス雅人、青い海と雅人・・・
これは何かの拷問ですか?というくらいス・テ・キ♡
堺ファン、やっててよかった・・・しみじみ。


旅に出ると「うかれる」という堺さん。
旅先に着くやいなや、本買って飲んで食って食って飲んで史跡めぐって海潜って(潜れるんじゃん、まー坊!!泳げるんじゃん、まー坊!!かーさん一安心だよ。)・・・
「アウトドア大嫌い」なのにすんごく行動的です。
それを

シャーレにいれられた虫が環境の変化にビックリして触角でコツコツたたいてまわるようなものだ。

と比喩なさる堺雅人氏。
相変わらず、独特の文章感覚ですね。
まじめに仕事の話もしているのだが、これまで「どうも好きになれそうもない」とばっさりぶっちゃけた冒険家・鈴木紀夫について、「彼もまた『うかれて』いたのかも」と分析しています。
旅先で「うかれる」自分と鈴木さんとの接点をこんなところで見出すあたり、さすが「いいことしか言わない堺雅人」ですね( ´∀`)この文には堺さんなりの、鈴木役に込める愛を感じたような気がしますた。ほろりと。


回を重ねるごとにますます文章がうまくなっている堺さん。
毎月楽しみで仕方ありません。
ぜひ単行本化してね、TV naviさん及び産経新聞社さん♡