俳優になる'05

俳優になる〈’05〉
なんでこの表紙なんでしょう・・・なぞ。
さて、堺さんはなんだか大フィーチャーですよ。スペシャルフォトセッションて。
ただオフの日の堺雅人を写し出しているだけな様な気がするのはさておいて、
ダ・ヴィンチの表紙が依頼されるのもそう遠くないね(≧∇≦)b
てなほど本を読む姿が似合う堺氏。
だって

読む本は常に携帯し、読むものがないと飲み物のラベルなど読んでいるという活字中毒

ですもの♡
この例えもまた、堺ワールドだよなあ・・・


記事を書いている人が初めて堺雅人という役者を目にしたときの彼の姿がまた壮絶。
「イントレのてっぺんに登って汗を散らしながら狂ったように笑っていた
「客席にも届かないような小さな声でのやり取りを延々と続けていた
鬼気迫るものを感じた
「どんなに彼が穏やかな人を演じていても、この人の中にはとんでもなく熱い塊がある」


・・・・・・( ゜Д゜)ポカーン・・・・・・


そのころに出会いたかったぜ、堺雅人・・・
このころからのファンの人って、すごいね。 (いや単純に)
早稲田劇研はすさまじいらしいって噂はいろんなとこから聞いてたんだけど、(「婦人公論」でも『出家するような気持ちで始まった僕の役者人生』とか言ってたし)あの堺さんがそれをやってたって言うのが、今となっては想像もつかないよ。
逆に、そのころからのファンの人は今の堺雅人は少し物足りない(刺激が)と思うのかしらね。


まあその後はいつものとおりの「いいことしか言わない堺雅人」なので、くわしくは買ってみるべし。
ブッダの悟りを例に出してるとことかはさすがーって感じです。
「ある体力を削ぎ落としながら生きていく」
って表現は、これまたすさまじいねさすが負の革命児だよね(←このキャッチコピー、まさに堺雅人そのもの笑)
で、でもさー、あのときの経験が、「エレファント・バニッシュ」や「新撰組!」で生かされたってことは、ないのかい?雅人さんよ。


まあそんなこんなで、ライターさんはこんな名言を残して記事を終わるのです。

積み重ねるものがある一方で、それだけに頼らずいつもゼロから出発する。
ストイックに誠実に、覚悟だけを持って、彼はいつでもスタート地点に立っているのだ。