「お父さんの恋」DVD鑑賞記 その2

 その1とのつながりがまったくないんですが、面白かったシーンを次々上げていきます。
 さおりとの家族かるたから、杉本家母と小学生大樹のやりとりになり、回想シーンにつながっていく。
 大樹「・・・ちゃ・・・?」
 母「ちゃ・・・じゃなくて、ち、よ。」
 大樹「ち・・・ち・・・ないよ〜〜?ないーないー」(←この声が超!かわいかったぁ(*´д`*) )
 母「あ、お父さんおきたー」
 大樹「おはよーー!!」
 まだ、正樹父さんも母さんも元気で、家族がみんな一緒だったころのお話。
 起きだしたお父さんを見て、大樹が
 「お父さん!お父さんお父さんお父さんお父さんお父さん!」
と駆け寄る(興奮大樹)。そしてこう言う。
 「あのね・・・ぼくね・・・さかあがりができたよ!
 ・・・Σ(゜д゜lll)うそーーーーん!!
 これ、「小学生のとき逆上がりができなかった堺雅人」を知る脚本の中谷まゆみさんが、わざといれたんでは?と思ったね。だって、観客から失笑にも似た笑いがおきていたもの・・・(妄想かしら)
 大樹は赤白帽だし、美樹姉は眼鏡におさげだし。正子姉&藪先輩はヤンキーだし。
 ヤンキー正子登場のとき、大樹が子どもらしくお父さんやお母さんの後ろに隠れるのにくすっ。でも、ちょっとにやにやしてうれしそう(笑)
 正子とお父さんがもみ合い、お父さんがベッドの端におなかをぶつける。それを見たヤンキー藪、犬のぬいぐるみの目を手で押さえながら(←芸が細かい)
「ドーキーーン、おめぇやべえよぉ、親殺しちまったよぉぉぉーー!!」
と言いながら逃げていく。
 それを見た大樹、目をおっぴろげて藪先輩の真似して、
「Σ(゜д゜)ドキーーン!おめやべぇぇよぉぉぉ!親殺しちバシッ(美樹姉が頭をはたく)」
 この時から調子に乗りやすい子だったのね( ´∀`)
 この回想シーン、兄弟で一番背が高いにもかかわらず、どこまでも子どもらしかった堺さんに100ポインツッ!!