地球を回す!

最近ドハマリしちゃっているのがこの人、伊坂幸太郎。一気に3冊買って、読了しちゃいますた。

陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)

陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

ラッシュライフ (新潮文庫)

ラッシュライフ (新潮文庫)

えーちなみに読了順に並べてみました。
チルドレン実はずっと伊坂さんの「チルドレン」という本が買いたくて、でもなんだかあと一歩のところで気乗りしなくって、ずっとほおって置いたんです。ああ、今となれば、本当にバカなことをした。「図書館で借りられるまでは待ってみよう」と金の出し惜しみをせずに手にとって購入していればよかったぁぁぁ!と後悔させられました、この3冊を読んで。
躊躇してた私がなぜ買ったのか?それは、「陽気なギャングが地球を回す」映画化の話を聞いてからです。しかも、キャストが・・・
大沢たかお 佐藤浩市 鈴木京香 松田翔太
と超豪華。松尾スズキ御大に大倉孝二さんまで出てるよ?!こりゃあすげえ映画にちげえねえ!そして原作はきっとすごいにちげえねえ!!と思ったのであります。
で、読みました。映画を見る前に読まんと!と思い。そしたらみてよ、このドハマリ具合をさ。年始年末は伊坂幸太郎と一緒に迎えたといっても過言ではない。
サスペンスとかミステリーとか、今まであんまり読んでこなかったのですが、伊坂さんはいいね!!というか、そういう枠にはめこんでしまうのはあまりにももったいないなと。
洒脱な謎解きであり、青春小説でもあり、寓話のようでもあり・・・
確かにみんなが、「こんな小説、見たことない」「こんな小説が読みたかった!」と口をそろえていっている理由がわかりました。惚れるわ、そりゃあ。その「いい男っぷり」は自分で読んで味わえ!!ていうかあんまり説明しちゃうと面白くないからさ。
ちなみに私は「陽気なギャング」はあのキャストたちの顔を思い浮かべながら読みました。
・・・みんなもうすでにはまり役だろ!ていうかまた私の中で大沢たかおの好感度アップすること間違いなしだろ。だって・・・成瀬(大沢たかおが演じる役)かっこよすぎ・・・(;´Д`)
つーわけで新たにお気に入り作家が増えて大満足。次はやはり「チルドレン」読むしかないな。