なぜ香港で


為末大がかっこよすぎだ。


・・・いきなりですみません。いやね、香港のホテルでたまたま見たのよ、為末選手のドキュメントを。BSだったから香港からも見れたんだよな。ありがとうBS。
為末さんが特定のコーチをつけずに自分自身で練習メニューなど考えている、というのを恥ずかしながらはじめて知ったわけだが、なぜコーチをつけないんですか?という質問への返しにしびれたね。
「考える作業が楽しくて、それを人にやらせるのがもったいないって感じなんです」
というようなことを確か言われてたと思う。
「自分のアタマで考えようとするひと」っていうのが私はとにかく好きで、そして自分もそういう傾向はあるので、「ああ、わかるわかるそのことば」と思った次第。
空いた時間にやってることも、ノンフィクション系の本を読むこと。そのときは囚人のジレンマなる本を読んでいた・・・(参考までにこんな↓本です)

囚人のジレンマ―フォン・ノイマンとゲームの理論

囚人のジレンマ―フォン・ノイマンとゲームの理論

ほ、ほれた。インテリ臭のするひと大好きなの。なんだインテリ臭って。
あと、広島出身なのでかなり親近感わきまくりです。ちなみに為末さんは皆実高校(吉田拓郎奥田民生などの出身校として有名)。私はその皆実のそばにある某女子中高校出身。だからどうしたとか言うな!年齢も、もちょっと上かと思ってたら私とひとつしか違わないじゃないか!!ということは高校時代、ひょっとしたら学校近辺ですれちがってたかもしれないじゃないか!!おぶおぶ。高校時代すでにトップ選手で日本はおろか世界へも転戦してたであろう彼と、帰宅部のエースとして活躍していた当時から超インドアな私がどこですれ違うんだという罵声には耳をふさいでおく。
あとあと、ふだんはメガネ男子(オシャレ系黒縁メガネ)だったのも、げへげへ☆といったところです。どうしてこうもメガネに弱いのか。でもただメガネかけてるってだけで好きになるんじゃないんだ!ちょっと気になっている人と休日にばったり会ったら、コンタクトではなくメガネをしてて、実は隠れメガネ男子だった!きゅ〜ん!みたいなのに弱いのです。ビバギャップ。
あとあとあと、ブログ(公式はこちらから)なども読んで見たのですがかなりおもしろいです。バカなことが書いてある、とかいうことではなく、なんかこー私のちっぽけな脳ミソを(゚∀゚)アヒャッとくすぐられるような論理的かつときには叙情的な文章がつづられていて、昨日からニヤニヤしながら読んでいます。小学生の時にファミコンソフトの中古売買で小遣い稼ぎしてた文章(これです)なんてニヤニヤマックスだったよ。まぁだまされたと思って読んでみなよ。だまされるから。いい意味で。
ついでにかなりどうでもいいはなしですが、前に好きだった人とすこし顔が似ていて、馬鹿で乙女な私は、このひとの人のよさそうな笑顔を見るとキュンと切なくなるわけです。ああすみません。年甲斐もなくすみません。
・・とここまできて、うーんやっぱり誰かさんと似たところがあるよと思った。もうみなさんおわかりですね。正解はCMの後。(ヒント:某「バーテンダー役のために銀座のバーにひとりで入って研究した」俳優)
5/27に丸の内で「東京ストリート陸上」が開催されるのだが、いけない私のかわりに東京に住んでる人はぜひ為末さんの走りを超間近でみられるめったとない機会だと思うので這ってでも行ってみるべし。以上宣伝でした。